ホワイト・ロック(White Rock)

c0039073_20443619.gifタオ島の西に位置する隠れ根の広がり。北東側が岩盤に乗った岩の集合で、南西に行くとサンゴの隆起、さらにその先には大きな岩が林立し、変化に富んだ地形で構成されている。最南端の水底は20mほどで砂地になり、ハゼマニアに人気のメタリックシュリンプゴビーやフタホシタカノハハゼ(黄化個体)などがいる。岩場のエリアでは、レア物のアジの仲間マブタシマアジの群れやクリーニングシーンが見られる事も有る他、岩の下を覗いていくとブルースポッテッドスティングレイがかなりの確率で見つかる。シンジュタマガシラ、タイワンタマガシラ、ハクセンタマガシラなどのタマガシラの仲間やテンジクダイの仲間、エルニドユカタハタ、スジアラなどが見られる他、ネッタイスズメダイやヤスジチョウチョウウオの幼魚などがテーブルサンゴに付いている。また、今年になって、なぜかミツバモチノウオの一匹が人に馴れ、触る事ができるほどになっている。

◎最大水深 24m、◎初心者でもOK
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# by taomise | 2005-02-18 20:45 | ポイント情報

ツイン・ロック(Twin Rocks)

c0039073_2043028.gifナン・ユアン島の西側に広がる浅い砂地に、2ヶ所に分かれた円形の岩の集まりが在る。水深は一番外側で17mほどだが、ナン・ユアン側では8m程度とかなり浅い。岩の周辺の砂地にはギンガハゼ、レッドマージンシュリンプゴビー、オニハゼ、図鑑未記載種のイトヒキハゼの仲間など共生ハゼが多く、トウアカクマノミの共生しているイソギンチャクにはオドリカクレエビもよく付いている。ここでも中層にはユメウメイロやイエローバンドフュージュラーなどのタカサゴの仲間が群れているが、水深が浅いため自然光が入り美しい。時にはイトヒキアジやオオクチイケカツオの老成魚などの意外な大物、モザンビークエンペラー、インディアンオーシャンウォークマンなどのレア物に出会う事も有る。

◎最大水深 18m、◎初心者でもOK
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# by taomise | 2005-02-18 20:44 | ポイント情報

グリーン・ロック(Green Rock)

c0039073_20405196.gifナン・ユアン島のすぐ北側、水中に大小の岩が重なり合って一つの根を形成している。メインの岩はほとんど水面近くまで立ち上がっていて、周囲の岩の間にはくぐり抜けられるスイムスルーやスリットが何ヶ所もあり地形が面白い。砂地にトウアカクマノミがいる他、ブチウミウシなどウミウシの仲間、岩場ではタテジマヘビギンポやニラミギンポ、オーバーハングや穴の中ではジャンズパイプフィッシュ(ヨウジウオ)やテンジクダイの仲間、ソリハシコモンエビのクリーニングなど、ユニークなマクロウォッチングができる。

◎最大水深 25m、◎時に流れるが、初心者でもOK
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# by taomise | 2005-02-18 20:42 | ポイント情報

チュンポン・ピナクル(Chumporn Pinnacles)

c0039073_20385541.gifタオ島の北西約10kmに在る隠れ根。最も浅い部分で水深12m、周囲はドロップオフになっていて30mの砂地まで落ちている。北東から南西に伸びているメインの岩の他に、「バラクーダ・ロック」という“飛び根”も在って1ダイブでは回り切れないほどのスケール。毎年ジンベエザメが目撃され、場合によっては長期間周囲に居着くので、かなり遭遇率が高くなる。根の北側半分の広いエリアにはセンジュイソギンチャクがコロニーを作り、夥しい数のハナビラクマノミが共生している。中層ではユメウメイロなどタカサゴの仲間やツバメウオの群れ、ギンガメアジやオオクチイケカツオ、マテアジ、コバンアジ、時にはロウニンアジなど豊富な種類のアジの仲間やバラクーダなどの群れが見られる。岩に付いている魚のうち大型の物では、ゴマフエダイの群れ、体長1mクラスのヤイトハタやアカマダラハタ、水底近くではオグロメジロザメ(グレイリーフシャーク)、がグルグル回っている。

◎最大水深 35m、◎時に流れるが、初心者でもOK
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# by taomise | 2005-02-18 20:41 | ポイント情報

セイルロック(Sail Rock)

c0039073_21112626.gif
パンガン島とタオ島のちょうど中間、海の真っただ中にある岩礁。水面に出ている部分は直径30mぐらいだが、水中では円錐形に広がって1ダイブでちょうど1周できる規模になっている。岩壁に沿ったドロップオフや「チムニー」と呼ばれる縦穴など、地形が面白い。メインの根の他、少し離れた所にかなり大きな隠れ根(「飛び根」と呼ばれる)もあり、潮周りによっては群れが集中する事が有る。周囲に何も無い岩礁なので魚影が濃く、バラクーダ、ギンガメアジ、オオクチイケカツオなど光りモノが多い。その他ツバメウオやフュージュラーの仲間なども群れている。春から秋口にかけて毎年のようにジンベエザメが現れている他、カジキマグロも目撃されている。水深は深いがアカオビハナダイ、水底ではメタリックシュリンプゴビーなどの共生ハゼ、チムニー内の甲殻類など、マクロも楽しめる。

◎最大水深 33m、◎時に流れるが、初心者でもOK
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# by taomise | 2005-02-17 21:14 | ポイント情報

濃すぎる一本!


日 時:02月14日
ポイント:サウス ウエスト ピナクル
天 候:晴れ
 風 :南東(弱)
波 高:0.5m以下
気 温:32℃
水 温:28℃
透明度(→):20m
透視度(↓):20m
報告:山中 和敏

コメント:
 気温も水温も日に日に暑くなってきているが、ダイビングは連日熱すぎる日が
続いている。前日はジンベイザメフィーバーだったがこの日は群れ群れ群れ!
1ダイブがあまりにも短く感じた。

 ロープにそって潜行していくと足元が動いている。黄色い群雲が岩を覆い尽くしていてその下が見えない。近づいていくと黄色い群雲の正体はホソヒラアジとキンセンフエダイの群れ。2年前にサウスウエストピナクルを覆ったホソヒラアジの大群の記憶がよみがえる。数は「いっぱーい」と言うしかない。
魚影が濃すぎて数を数えるのは無理。見える範囲すべてが覆い尽くされていた。結局その全体像は見渡すことができなかった。

 突如水を切り裂く音がしてその群れが突然視界から消えた。唖然とするわれわれの目の前には1.5M級の丸々と太ったオニカマスが現れた。魚を咥えてはいないが明らかに捕食中。その大きな牙と目がぎらぎら光ってるように見えちょっと怖い。

 沖に目をやると銀色の壁が流れている。気の早いドイツ人は早速に突っ込みにいってる。オオカマスの群れ、小ぶりだが100尾近くいるだろうか。異常なほど魚影が濃い。ゆっくりと隊列を崩さず旋回する。その下にはクロホシフエダイの群れが恐れるかのように30尾ばかり身を寄せ合っている。

 根の方を振り向くと「わしがここの地主じゃけんのー」といいたげなヤイトハタが大口をあけてクリーニング中。近づいても我関せず。
 いつも中層をにぎわすユメウメイロとジャワラビットフッシュもぎっちりかたまっていて、その向こうを見渡すのが難しいくらいだ。
 あっという間に時間が過ぎ去り安全停止に入らなければと思っていると、根のトップに50尾近いベラが群がっている。ミツボシスズメダイの必死の交戦むなしく卵がどんどん食べられていく。ほとんど食べ尽くしていなくなるまで5分とかからなかった。その後も必死に卵があった所に水をかけつづける姿はちょっと寂しい。

 安全停止をしながら船に向かっていると途中60cm程の巨大なくらげが水面すれすれを漂っている。安全停止を終えゆっくりと近づき鑑賞。アジの幼魚が出たり入ったりしてかわいい。濃すぎるダイビングの後のいいデザート。なんだかほっとしました。
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# by TAOMISE | 2005-02-15 13:08 | ダイビング情報

ジンベイ万歳!

c0039073_12155682.jpg
日 時:02月13日
ポイント:ノーネーム ピナクル
天 候:晴れ
 風 :南東(弱)
波 高:0.5m以下
気 温:32℃
水 温:27℃
透明度(→):10m
透視度(↓):15m
報告:山中 和敏

コメント:
 体長5m、夢にまで見たジンベイが私の目の前をゆっくりと優雅に、時には私に触れるほど近くに、約20分間におよぶランデブーは夢見ごこちの時間でした。
 ファーストコンタクトは、水深20mでのこと。突然暗くなり船が通っているのかと見上げると、四角い頭をした巨大な影が。ジンベイだー。はやる気持ちを押さえて深度をあげていったのですが、泳ぎ去ってしまいました。

 もちろんあきらめきれず15m程の水深で根の周りを回りながらあたりをうかがっていたのですが、なかなか現れてくれません。ダイブタイムが30分を超えダイビングをどう終了するかを考え始め、後ろを振り向いて再び前を向くと、巨大な尾びれで視界がさえぎられていました。
 あまりの近さに一瞬それがなになのかがわからないほど。全員がジンベイに気がつくまで5秒ぐらいだったと思うんですがその間のなんと長かったことか、いつ逃げられるかと思いドキドキしたのですが、まったく逃げるそぶりもなくまるで私たちと遊んでくれてるように私たちの周りをゆっくり回っていきます。
 上になり下になりその美しい全身をくまなく見せてくれ、時折ヒレでやさしくこつんとタッチまでしてくれるスペシャルサービスも。そのうちエアの少なくなってきた人がでてきて、上がりたくないよ―と思いながらなくなく安全停止のサインを出しフロートを上げ船に帰ろうとするとまるでジンベイの方も名残惜しいかのように5mまでついて来て安全停止の間中私たちの周りにいてくれました。本格的にエアがなくなり泣く泣く浮上。20分以上の濃密なコンタクトでした。
 最近のタオ島はしばらく透明度が悪くマクロ系のダイビングに終始していただけに今日のビックな贈り物は本当にうれしかった。今日は1本目のチュンポンピナクルでも、カジキとの遭遇をし、2本目はジンベイザメとうれしすぎる一日となりました。
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# by taomise | 2005-02-13 19:36 | ダイビング情報

ギネスに挑戦!


日 時:02月12日
ポイント:メンハート沖
天 候:晴れ
 風 :南東(弱)
波 高:0.5m以下
気 温:32℃
水 温:27℃
透明度(→):5m
透視度(↓):10m
報告:山中 和敏

コメント:
 2月12日1、13日とタオ島では、アンダーウオーター・ワールド・フェスティバルが開催されています。世界で一番ダイバーになる人が多いだろうといわれるタオ島で毎年開催されるお祭りです。ミス、ミター、ミスミスターレディダイビングショップやビーチバレー大会などなど、さまざまなイベントが計画され、今島中がお祭りムード。ちょうど旧正月にあたることから近隣諸国からの人も加わり大変な賑わいになっています。
 そのオープニングイベントとして12日午前10時より”ギネスブックチャレンジ・750人同時ダイビング”が行われました。もちろんお祭りには参加せねばということで行ってまいりました。大小30台以上ののボートが集結しビーチエントリー組みも加わり、最後の方に到着するとすでにエントリーしている人が数えられないほど水面に浮いていました。我々もダイバーの群れの中へ。ダイブタイムは20分。みんな思い思いの仮装をしていたり、水中でバナナを食べる人、ビールを飲む人などなどいたそうで、私たちは浮力ゲームなんかをして遊んだり、記念撮影をしたりしてすごした後、浮上。
認定式の後、よろこびのフィン拍手と再び全員ダイブ。自分の名前がギネスブックに載る(直接はかかれませんけど)。そう思うとなんだかわくわくします。
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# by taomise | 2005-02-13 19:34 | ダイビング情報

チャイニーズニューイヤー

バババババ、パンパンパンパンパン。戦争でも始まったかと思った。きわめて遮音性のないわが家では耳元で鳴っているように聞こえる。とても眠ってはいられない。まだ7時前である。ウルサーイ。
爆竹が鳴り響く中コタオリゾートへ向かう。入り口前のパゴタにはこれでもかというほどのご馳走が並んでいる。鶏の丸焼きや豚の揚げたのや魚などなど仏教で”なまぐさ”と呼ばれるものもたくさん並んでいるのはちょっと不思議だ。
 バーベキューセットが出てきたのでてっきりこれらのご馳走を焼くのかと思ったら、金紙銀紙で作ったお札を盛んに燃やしている。あの世にいる先祖のためなんだそうだ。

老若男女従業員一同お参りにきて線香を上げ熱心に礼拝する。みな真剣である。いまだにこのような光景が残っているタイをすばらしいと感じる。
爆竹の音にびっくりしていたヨーロピアンたちも、チャイニーズニューイヤーなんだよと説明してあげると物珍しそうに見物していた。
この後ご馳走はみんなで食べるんだそうだ。大きなりんごをもらった子供が大事そうに抱えている。この子達の世代にもこの光景が残っていることを願いたい。
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# by taomise | 2005-02-08 11:16 | 業務日報

スノーケリング

日 時:01月29日
ポイント:3ロック
天 候:晴
 風 :北東(弱)
波 高:0.5m以下
気 温:32℃
水 温:28℃
透明度(→):5m
透視度(↓):5m
報告:ワビン

コメント:
 スノーケリング&スキンダイブに行ってきました。ここはビーチに近いためオープンウオーターの講習でプール代わりに使う場所のひとつでもあるため、ビーチ際の非常に浅いところまで足をのばしてみました。
 陸沿いにさんご礁があり、キャベツコーラルやテーブルサンゴが乱れ咲き、その間に大量のハナビラクマノミが泳ぎまわっているのでした。ここでOW講習を受ける方は水中に入ると同時にこれらを見ることができるという人工のプールとは違った楽しいボーナスが。ファンダイブでも行ってみたい場所になりました。
 また深場に行くと巨大な岩が合わさってできたスイムスルー、今にも倒れてきそうなハングアップ、大きなポッドコーラルなどがあり、こちらはだいなっみっくな面白さを感じられるところでした。
 今回は地図作成ということで、生物の観察はしませんでしたが、アイゴの仲間やチョウチョウウオも住み着いているようなのでお魚好きのひとにもよさそうな印象でした。
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# by taomise | 2005-01-31 11:43 | ダイビング情報